ブルーバレンタイン☆
2011.7.17
今夜は急遽台風夜勤に。
朝まで時間があるので映画の感想を
先日、桜坂劇場で「ブルーバレンタイン」の試写会があり参加してきました。
ディーンとシンディ夫婦は娘のフランキーと3人暮らし
病院で忙しく働くシンディと朝からビールを飲んでペンキ塗りの仕事をするディーン
お互いに抱えている不満はあるけれど口にしない2人。
出会ったころの輝いていた幸せな日々と現在を織り交ぜながら
愛の終わりと誕生が重なったラストにハートが揺さぶられました。
まず主演は、ライアン・ゴズリングに、ミシェル・ウィリアムズ
だれ?と思うかもしれませんが、
「ラースと、その彼女」のラースといえばおわかりになるでしょうか。
それでも、だめなら「君に読む物語」のノア!
名作「タイタンズを忘れない」にも出演していたようですが、こちらは私が未鑑賞でした。
そして、ミシェル・ウィリアムズ
故ヒース・レジャーの元婚約者、彼との間に女の子をもうけています。
「シャッターアイランド」や「ブロークバック・マウンテン」の女優さんですね
ヒュー・ジャックマンが製作、出演した「彼が二度愛したS」に出ている時は
すっごくキュートでセクシーな印象でした。今30歳なんですが全く見えない!詐欺!笑
わたしなんて23歳なのに28歳って言われるのに!笑
とりあえず、その2人の共演にも予告でも期待していたんです。
裏切られなかった!!!よかった〜〜〜!!!
エンドロールとともに大量に「目から涎がとまらないよーヽ(τωヽ)ノ 」状態。
目頭からも目尻からも涙涙涙の線が消えることなく流れました
不変なものなんて極わずか。
気持ちだって、自分の成長と年月を重ねれば変わるもの。
あとは育った環境って大事とかなり思いました。
違うからこそ互いに魅かれるけれど、
現実になるとつらい気持ちが大きくなりやすいのかも。
それが乗り越えられるかでまた愛が大きくなるんでしょうね。
幸せ絶頂の人には酷な映画かもしれませんが笑
結婚した当初の気持ちってどんなだったかしら〜て思っている方はマスト映画!
未来に夢を持っているわたしには、現実が重く映ったのですが
大丈夫なんせまだ夢見る少女なので笑
あとは!監督が男性ということもあり、男性にも是非観ていただきたいです!
男性が苦手とする特有のラブラブな感じは全くないので。
現在と過去が行ったりきたりするのも好きです。
ちゃんと区別がつくから判別つきやすいですし、「何この曲( ´,_ゝ`)プッ」って
思っていたら、場面が過去に戻って「こういう曲だったんだーーっ(;Д;)」てまた涙
あぁ。わたしの涙腺よく働きました。
試写会後に座談会もあって(盛り上がって上映時間より長かった!笑)
自分とは違う感想も聞けて、人の感性ってみんな違うから
そういう意見もあるのねぇ〜と同意できるのもできないのにも頷き。
他の方が言っていたのですが、
若い時と比べ、男性が中肉中背になったり髪生え際が後退していたり
指輪が抜けないほど浮腫んでいたり。
海外の、映画に対する姿勢はすごいとおっしゃっていました。
本当そうですよね、同じ俳優でも役柄によって全く違う人ですもん。
俳優さん自身の個性を消してその役名その者になる。
かっこいいなぁって思います。
映画によって主役の気持ちになれたり、映画の中にいてみているような気分になったり、
すごーくスクリーンから離れて客観的にみるの3パターンなんですが
この映画は、自分も映画の中にいる気分になりました。
VIVA映画!
桜坂劇場で上映中です。
関係ないですが、愛犬ロッタちゃん♀
今日で7歳と半年。
関連記事